さぁ、いよいよ待ちに待った初入国です。
前回お話しましたが、我が家は私と子ども2人が12月26日に先に入国。(私が当選者)
12月27日まで仕事の夫は後からの入国にすることを選びました。
だって、12月28日に夫と一緒に4人で飛行機は高すぎです・・・
もうすでのこのDV2020で様々な高額支払いを済ませている我が家は少しでも節約できればと、無謀な挑戦をしました!
だって、米国国務省のHPにこう書いてありますからね!きっと大丈夫!!
When traveling to the United States, the primary (or principal) applicant must enter before or at the same time as family members with visas.
準備物
まずは持ち物の確認です。
・パスポート(面接後に仮ビザが貼られて送られてきます)
・Sealed packet (面接後に送られてくるオレンジのA4封筒です。開封厳禁!)
・航空券
とりえずこれさえあれば入国はできます。が、我が家は念のため以下のものも準備しました。
・健康診断後に届いたX線のCD-ROM
・健康診断結果のコピー
・子供の母子手帳
・グリーンカード送付先住所のメモ
・国際免許証
空港到着
12月26日、17時前に羽田空港に到着しました。搭乗するのは19:20発、アメリカン航空ロサンゼルス行きです。
我が家の子供たちは6歳と10歳で、長時間の飛行機にもなんとか耐えられる年齢ですが、それでもやはり寝てくれるに越したことはなく、空港で夕食を済ませ、飛行機に乗ったらいつでも眠れるように体制を整えました。
英語が話せる夫抜きの3人旅。「ママ本当に大丈夫!?」子供たちのそんな視線が痛いですが、今回の旅の目的は、
①もちろんグリーンカードを有効化する!
②そして、子供たちにアメリカって楽しいね。移住が楽しみだね。と思ってもらう!
この2点でした。
そのため、ハワイやグアムは近くて初入国に人気の場所なのですが、住む可能性のあるアメリカ本土で、子供たちが楽しめる場所、ということでロサンゼルスを選びました。
冬でも日本よりは暖かく、ディズニーランドがあり、日本人がたくさん暮らしている!
母が不安を見せたら絶対にいけないと思い、常に大丈夫だよ感を満載で頑張りました!
いよいよ初入国!
約10時間のフライトのあと、ロサンゼルスに到着しました。
さぁ、いよいよ入国審査です。
まずはアメリカのパスポート所持者かそうでないかで分かれていました。
私たちは日本のパスポートなので、アメリカのパスポート所持者とは違うレーンに並びました。
そこで、みなさん機械でESTAの認証をしていましたが、私たちはESTAを持っていないのでそこを飛ばして次の列に進みました。
案内係の女性に、What Visa?と聞かれ、ドキドキしながらパスポートを見せ、「Green Card!」と答えましたが、「 Green Card じゃなくて、Immigrant Visaね」と軽く言われてしまいました。
後で確認したのですが、以下の記載が米国大使館のHPに記載されていました。
Immigrant Visa (移民ビザ)は米国に永久に居住する方のためのビザです。このビザは渡米前に取得しなければなりません。このビザで入国する際、入国が許可された時点で渡航者は米国永住者または条件付永住者の資格を得たことになります。
なるほど、Visaの種類と聞かれれば、Immigrant Visaと答えるのが正解だそう。確かに、パスポートに貼られたVISAにも「 Immigrant Visa 」の記載がありました。
そして、次に、入国審査です。
通常の旅行者とともに同じ列に並びました。が、これが全く進まない・・・
約1時間弱でようやく入国審査です。
私としては、もっと別室に連れられていろいろと質問を受けるのかと想像していましたが、
旅行者と同じ、いくつかあるうちの入国審査のカウンターのひとつで行われました。
失敗はできないと意気込んでいたのですが、なんだか拍子抜け。
オレンジの封筒と、パスポート・飛行機で書いた税関の申告書を渡し、指紋と写真を撮って終了でした。
オレンジの封筒の中身の確認に数分を要しましたが、特に質問されることもなく、グリーンカードの送付先確認と、1年以内に移住すること、と言われ、合計10分ほどであっけなく終了でした。
やったよ、やった!夫なしでも、当選者と子どもだけで先に入国ができました。
念のために準備したX線のDVDや母子手帳などの登場機会はなく、本当にあっさり入国できました。
万が一、仮Visa発行から予定していた初入国までの間にアメリカ出張が入ってしまったけど、 大丈夫?
家族全員連れて行かなきゃいけないの!?などという状況になってしまった方のお役に立てれば幸いです!
ただ、これはあくまでも当選者が先に入国するということが必要なので、その点はあしからず。
2018年10月の応募から約14か月。長かったDV2020の道のりですが、ようやくひと段落つきました。
記念に空港でパシャリ!
さぁ、次は子供たちを楽しませるぞ!!
コメント
Awesome post! Keep up the great work! 🙂